サンバの衣装

今日はサンバの衣装のお話です。

サンバダンサーといえば、たくさんのストーンが付いたキラキラの衣装姿を思い浮かべるのではないのでしょうか。

これらのほとんどは職人による手作りで、お値段も少々張ります。でも、実は、身近にあるものを使用して、自分で手作りすることも可能なのです。

例えば、装飾の部分にはブローチやビーズ、クリスマスツリーの飾りに使うボールチェーン等を、ベースになる部分には針金やサテン生地に芯地やフェルト等を使用します。

お気づきでしょうか。実は100円ショップや手芸用品店で簡単に手に入るものばかりなのです。

これらを、針と糸でチクチク、手芸用接着剤やホットボンドでペタペタ。お裁縫というよりは、工作に近い作業かもしれません。

ただし、思い付きで作業を始めてしまうと、材料と時間を無駄にすることになります。失敗しないコツはまずデザイン画を描くことです。できればストーンやボールチェーンの配置は細かく、もちろんカラーで描きます。

また、作成の際は、いきなり装飾品を縫い付けたり貼り付けたりせず、必ず仮留めや仮置きをして全体のバランスを確認します。そして、作成途中の段階で何度も自身の身体にフィッティングさせます。そうすることで自分の身体にピッタリの衣装に仕上がります。

こうして出来上がった衣装には愛着がわき、また、サンバをより楽しいものにしてくれます。

パレードの際にはぜひ、キラキラの衣装にも注目してください(^^)